ご無沙汰しております。
久しぶりのUPです。
ここ1ヶ月半ほど、(肉体的、精神的に)ドタバタとアップダウンの激しい毎日を過ごし、ようやく落ち着いてきたところです。
今朝は、ゆっくり、まったりした時間を過ごしています。
出席はしませんでしたが、先日の同窓会をきっかけに、中高とおして部活が一緒だった友人たちとラインが繋がり、
節目の年でもあるし、断捨離しよう!と盛り上がったばかりですが、どこから手をつければいいのやら。
途方にくれるここ数日。
7月半ば、発表会の1週間前に、劇場でのドレスリハーサルの最中に、左脚ふくらはぎの肉離れを起こしました。
先生は、ギリギリまで様子をみて、少しでも舞台に立てるチャンスをくださると仰ってくださったのですが、
結局、コールドとしてちょこっとだけ舞台に立つだけがやっとでした。
本番までの毎日、歩くことができないので、タクシーで鍼灸院に通い、
鍼灸師の先生からも応援をいただきつつ、治療を受けました。
あの状態から、1週間で杖をついてですが、少し歩けるようになったのは、手厚い治療の賜物です。
先生はじめ、お仲間の皆さんから、ずっと一緒にレッスンしてきたのだから、少しでも舞台に立ちたいね、と
温かい励ましをいただきました。
絶望的な状況の中で、周りの方の温かさに力をいただきました。
本当に、感謝しかありません。
発表会終了後は、まさに祭りのあと。
記録的な猛暑の中、杖なしで歩けない脚では、外出もままならず、お約束は全てキャンセル。
何より、ここ数ヶ月、発表会本番に向けてきた身体や気持ちの持って行き場がなく、残ったのは虚無感だけ。
忙しくしていたときには、発表会が終わったら、あれやろう、これやろう、と
いろいろ計画していたことに全く着手する気にもなれず、
夜中と早朝、夫とちょっとした会話をする以外、ほとんど人と会話することもなく、
ぼんやりと、無気力で孤独な時間を過ごしておりました。
怪我は、身体だけでなく、心も消耗します。
仕方なくお仕事には行っていましたが、素早く立ち動くことができないので、
周りの人にもご迷惑をおかけしました。
さりげなくカバーしていただいた同僚の皆様の思いやりには、本当に感謝です。
この時期、満員の電車で通勤するのは、本当に辛かった。
かなり引きこもり生活とはいえ、それなりに外出はしました。
発表会の翌週末には、お疲れ様会と称して、予定していた箱根に行きました。
8月に入り、数日お休みが取れたので、猛暑の東京を離れて、蓼科の両親と合流して過ごしました。
足が痛いので、ほぼ外出することもありませんでしたが、マンションに籠っているのとは違い気分転換になりますし、
両親と会話したり、何よりまともな食事が食べられるのはありがたかったですww
環境が変わると、気分も高揚して、一時的に元気になるのですが、帰るとまた外出できないので気分が落ち込んで。
この時期は、本当に気持ちのアップダウンが激しかった。
ようやく、普通の生活ができるようなり、気持ちも落ち着いてきたのは、怪我をして3週間くらい経過した頃でしょうか。
痛みも随分楽になり、歩くときに痛みを伴わなくなってくると、積極的に動きたい気持ちが湧いてきました。
その後、お盆で夫の実家に帰省し、猛暑の中草むしりに明け暮れ、お盆明けにようやくレッスン復帰。(長かった!)
先週には、怪我をして以来初めて、ポアントのレッスンもしました。
で、現在に至る。
とにかく今年の夏は暑く、体力を消耗しないよう、極力無理をしないで家でのんびりする時間が増えました。
怪我をしたことで、自分と向き合う時間が増え、いろいろ考えることもありました。
その中で、わかったこと。
今の私の中で、バレエの占めている割合がものすごく大きいということ。
レッスンすること、身体を動かすことは、私の日々のエネルギー担っていること、ストレス発散になっているとこと。
人と交わること、話すことも私にエネルギーやインスピレーションをくれるということ。
優しさや思いやりをいただくことで、力をもらいました。
また、自分から積極的に働きかけることが、より良い関係を作ることに気づきました。
これからもお互いが良い刺激を与え得られる関係でいられるよう、常に相手にも自分にも誠実でいたいと思います。
毎年言ってる気もしますが・・
新しい刺激を求めている、生活を少し変えたい、気分が満ち満ちているので、
この秋は何か始めようと思います。
長文失礼しました。