どぜう屋助七
2017年 05月 01日
いまどきは、オンラインで公共図書館の予約ができるので、本当に便利。
河治 和香著 『どぜう屋助七』
ご存知駒形のどぜう屋さんを舞台に、江戸から明治へ変わりゆく世の中を背景に、3代目を中心にしたお店で働く人々や浅草に住む人々、はたまた新撰組や彰義隊など人間模様、グルメ模様を描きます。
近在のお百姓さんがどぜう汁をかっこんで腹ごしらえするお店だったどぜう屋さんが、助七の工夫で、どぜう鍋やくじら料理を出したり、どぜうに合うお酒を出したりと、次第に現在も続くスタイルに変わって行きます。
お店で落語を演じたり、というのも、この頃から続いているんですね。
実は、以前からすご〜く気になっているけど、まだチャレンジしてないどぜう鍋。
一回、行ってみようかな。