劇団☆新感線 髑髏城の七人 season花
2017年 04月 21日
内部が円形で、舞台装置が配してあり、その中心にある客席が回って、舞台転換する仕組み。
そのこけら落とし公演の、劇団☆新感線の"髑髏城の七人 season花"を観て来ました。
以前は、かなり新感線にハマっていて、よく観に行ってたんですが。
最後に観たのが、2008年に新宿コマ劇場でやった"五右衛門ロック"なので、約10年ぶり。
なんといっても、今回の公演には大好きな古田新太さんがキャスティングされているので、楽しみにしておりました♡
古田さん、最近はテレビのバラエティー番組などでお見かけする感じでは、朝まで飲んでて、そのままスタジオ来た、みたいな風貌で、もう殺陣は無理なのでは??と心配してたんですが、違う方法で参加されてました。
さすがです。
存在感圧倒的。
かっこよすぎる。
奇抜な衣装も、役のキャラクターも、かなりご自分で作り込まれたみたいです。
そして、主演の小栗旬さん。
姿がよくて、色気があって、華のある役者さん。
花男に出てた頃は、ニヤついてて、いけ好かない(役柄?)と思っていて、そなままのイメージだったんですが、すっかりファンです。
これからは、AJINOMOTOのCMもちゃんと見よう。
そして、同じくゲストの山本耕史さん。
さすがに、存在感ありますね。
ステキです。
ただ、身体もお顔も、ひとわまり私の記憶の印象より大きくなられているのは、幸せ太りと肉好きの食生活故でしょうか?
貫禄があって、それはそれで良いのですが、信長が愛した美小姓・森蘭丸も、年齢を重ねると・・と思わずにはいられません。
他のキャストも、それぞれに素晴らしく、やっぱり新感線の舞台はいいなぁ♡
とにかく、すごく楽しくって、やっぱり次のseasonも行っちゃおうね!と、盛り上がりました。
劇場は、豊洲からモノレールで2駅の築地市場前にあり、ものすごく新しくて、整備されているのに、なんだか人気がなくて廃墟みたいな場所。
どうなる?豊洲移転。
市場が移転したら、にぎやかな街に変わっていくのでしょうか?
回る舞台、そんなに移動してないような気もしてましたが、休憩でトイレに出たら、180度方向が変わっていました。
緞帳がわりのスクリーンが、場面転換に、時にセットの一部として、うまく使われていて、場面転換でも飽きさせられず、とてもおもしろい仕組みでした。