旅の2日目
早起きして、朝食へ今日は、予定がびっちり詰まっているので、早く行動しないと。
じゃんけんで部屋割りしたのですが、お寝坊な二人が同じ部屋になってしまい・・危うくまだ眠ってしまいそうになりながら、必死に支度をしました。
夜の間、雨が降っていたようで、すっきりと晴れてはいませんが、とりあえず傘なしで出かけられそうなお天気です。
ホテルからほど近いところにある、”國立台灣博物館”
日本統治時代の1908年(明治41年)に設置された、台湾でもっとも歴史のある博物館だそうです。
台湾のポピュラーな朝食、豆漿(トウジャン)を食べにきました。
”豆漿”とは、豆乳のこと。
豆漿には、2種類があり、
”甜豆漿”(ティエントウジャン)は、甘いお砂糖を入れた豆乳。
"䶢豆漿”(シェントウジャン)は、お酢や醤油、辣油などで味付けして食べるもので、酢や塩分が入るので、ふるふるに固まっています。
これに、干しエビや搾菜、ねぎ、油條(揚げパン)を入れていただきます。
店頭で、おじさんが油條をあげています。
伸ばした生地を油に入れると、大きく膨らみます。
地元の人が行くお店は、ほとんど言葉が通じないのですが、今回は、北京語の堪能な友人がほぼ会話を担当してくれたので、とってもスムーズでした。
中国語といっても、北京語、広東語と、同じ漢字を使っていても、音が全く違うそうで、さらに同じ北京語でも、大陸で使っているものと台湾で使われているものでは、また違ってきてしまっているそうです。
中国語は、漢字から色々推測されて面白いので、北京語だけでも習ってみようかなぁ、という気になってきました。
(英語も、ままならない私ですが・・)
䶢豆漿に、油條を入れていただきました。
温かくって、やさしい味わいです。
身体にやさしい感じ。
・・でも、消化良すぎて、お昼前保たないかも・・私。
地元の方は、これに小吃(点心など)を合わせて頂くそうですが、とりあえず、ホテルの朝食も付いているので、一度ホテルへ戻りました。
朝食ビュッフェは、お野菜を使ったお料理も多く、なかなかバラエティ豊か。
三明治(サンドイッチ)は、練乳が塗ってあるのか、少し甘い味がするのですが、不思議とハムなどの具とマッチしていて、クセになるお味。
実は、台北は、サンドイッチ屋さんやパン屋さんがとても充実しているそうなので、またの機会にパン屋さんめぐりしてみたいと思います。