京都 2017祇園祭 〜その5・貴船神社 結社&奥宮〜
2017年 07月 29日
まもなく、またしても参道
貴船神社の中宮・結社(ゆいのやしろ)です。
磐長姫命を祭神とし、縁結びの神として信仰されています。
以前は、境内の細長い草の葉を結び合わせて縁結びを願っていましたが、現在は本宮で授与される"結び文"に願文を書いて結びます。
磐長姫命の御料船とされる舟形の自然石、"天の磐船"
結宮からさらに、坂道を登って行くと、
人もまばらで、神聖な空気に。
貴船神社の奥宮です。
以前はここが本宮でした、
闇龗神を祭神としていますが、高龗神と同じ神であるとされています。
御手水で清めて、
日吉社
それでは本殿へ
15世紀初め、玉依姫命(神武天皇の母)が、黄船にのって、浪速から、淀川、鴨川、貴船川を遡ってこの地に上陸し、水神を祀ったとの伝承があります。
この伝説にまつわり、本殿横に舟形に積まれた舟形石があり、この石を持ち帰ると、航海安全にご利益があるとされているそうです。
貴船神社といえば、丑の刻参りでも有名で、奥宮境内にも金輪などが置かれていましたが・・
現代でも、夜はかなり暗いであろうこのって山深い境内で、しかも、もっと灯のなかった時代に、丑の刻参りをするのはかなり根性の要ったことだ、と思われます。
相当、追い詰められないと、ムリですね・・
さて、再び来た道を下り、
少し早いのですが、お夕食を予約していたお店へ。
今夜は"右源太"にて、川床です♪