寒い日は、粕汁♪

今夜からものすご〜く冷え込んで、寒い週末になるそうな。
明日は東京でも、小雪が舞うかも、との予報。

西の方では、土曜日曜と雪になるとか。
週末は、センター試験。
受験生の足に影響しないといいのですが。


週末は、夫が不在、特に予定もなしということで、お家に籠る気まんまん。
来週、英語のテストがあるので、お勉強もしないと・・。
本当に、笑っちゃうくらい記憶力が低下しているので、新しいことが全く覚えられない今日この頃。


作り置き、かつ、暖かくなるメニュー、粕汁を作りました。

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普段は、鮭で作りますが、ふと思いついて、ブリで。

アラだとお出汁がでますが、めんどくさかったので、切り身で(笑)
そのせいか、思っていたより淡白な味わいに。


大阪出身の同僚さんが、お正月には粕汁を作って、お雑煮は食べないと言っていたのを思い出しました。
よく、お雑煮がすましなのか味噌仕立てなのか、とか、切り餅なのか丸もちなのか、という話は聞いたことがありますが、粕汁の話は聞いたことがないなぁ。
大阪ではそういう習慣があるのかな?と気になり調べてみました。

そもそも粕汁は、奈良時代の昔から、酒を絞ったかす(その頃は、どろっとしたお酒の底に沈殿したものを使っていたとも)を利用して作られたもので、特に酒造が盛んだった灘などでよく作られていて、どちらかといえば西日本で一般的なお料理なのだそうです。

冷蔵の流通や保存の発達した現在では、かなり廃れつつありますが、かつてはお正月のお祝いとして、塩鮭や鰤などの年肴を贈答しあったりして、一匹丸ごと用意し、少しずつ切り分けて食べる習慣がありました。
(そういえば、実家にいた頃、お歳暮でいただいた新巻鮭で、しばらくの間、冷凍庫が鮭だらけになっていました)

お正月の行事が終わるとされる1月20日頃(二十日正月)には、その魚もほとんど身がなくなり、中骨や頭だけが残る状態に。
それを、粕汁を作って、野菜と一緒に煮て食べ尽くす、祝い納めの風習だったそうです。
酒粕とお正月の残り物で作る”しまつ”のお料理ですが、ハレの気分をおいやり、日常の暮らしへ戻っていく、けじめの食習慣でした。

また、この日は新年からの行事続きで働きづめだった女性が、家事を休み里帰りする日でもあり、作り置きができて、温め直して食べられる粕汁は、好都合のお料理でもあったようです。


くだんの同僚さんの、おたくでは、この習慣だけがお正月に食べるお料理として、習慣化していたのかも。
それとも、お母様がお好きなお料理だったのでしょうか。



年肴の、鮭と鰤ですが、東日本は鮭、西日本というのが、一般的な習慣のようです。
(要は、海流と流通の問題か?)

北陸や京都で、鰤を食べるという話はよく聞きますが、鰤は九州の方まで食べられているそうです。
面白いのは、海と全く縁のない、信州までも”鰤街道”で、鰤が運ばれていたということ。

とすると、長野以西では、鰤を食べるのが一般的なのかというと、愛知にルーツを持つ我が実家では、鰤を食べた記憶はなし。
たまたま我が家の習慣だったのか?
愛知は、また違うのか??

ともあれ、各地方の食習慣、調べ始めるといろんなことが見えてきて面白い♪













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by saguaro2 | 2017-01-13 20:46 | おうちごはん | Trackback | Comments(0)

サワロのつぶやき♪2 ~日本橋生活~より改題しました。


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