大地の子


読書の秋 (暦の上ではもう冬ですが・・)
このところ、電車の移動時間が長かったりするので、ちょこちょこ読書しています。


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NHKスペシャルの山崎豊子さんの追悼番組を見ていて、そういえば、原作も読んでなかったし、ドラマも見ていなかったなぁ〜と、思い出した、『大地の子』

山崎豊子氏の著書は、初期のものも殆ど読んでいたつもりでしたが、これと、最後の作品『運命の人』だけ抜けてました。
(この2作品だけ、出版社が違うせいもあるかも・・)

タイミングよく、BSでドラマの再放送も始まりました。
主人公の陸一心役の上川隆也さん、常々いつまでも若々しいなぁ〜と思っていたのですが、たまたま第一話の翌日から放送が始まった"エンジェル・ハート"と見比べてしまい・・・
時の流れを感じずにはいられません。
大地の子撮影当時は、30歳。
当然と言えば当然ですね・・・

敗戦時の満州開拓団の辿った悲惨な状況、中国に取り残された孤児たちの陥った残酷な境遇、そして、不毛とも言える文革の時代。
陸一心を次々と襲う波乱の運命に涙なくしては読めません。




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同じく満州を舞台にした、船戸与一著『満州国演義シリーズ』

今年4月に亡くなった船戸氏の絶筆となった作品。
満州事変から第二次世界大戦終結までの満州を舞台に、敷島四兄弟を中心に満州国の興亡を描いています。

丁度、読み始めたのが、ハワイに行った頃で、中国大陸での日中戦争に思いを馳せながら、パールハーバーを見学したので、思いもひとしお。

現在、文庫本で刊行中で、既刊は3巻。
今後の展開が楽しみです。




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他に、朝ドラ"あさが来た"の主人公のモデル、広岡浅子を描いた古川智映子著『土佐堀川』

浅子の家庭環境や、五代友厚との関係などなど、事実とはかなり違い、ドラマはわかりやすく面白く作られていますが、毎朝、楽しく見ています。



林真理子著『女文士』

女性小説家・真杉静枝の生涯を描いた作品。
もっと幸せになりたい、認められたい、愛されたいと貪欲に生きる主人公の姿勢に、ちょっと食傷気味になってしまったけれど、一気に読ませる文章力はさすが。



NHKの木曜時代劇の原作、宮部みゆき著『ぼんくら』

ドラマの原作とは知らず、本屋さんで手に取って購入した作品。
次が気になって気になって、一気に読ませるところは、さすが宮部さん。
江戸の長屋の人情もの的な作品は、安定の面白さ。

シリーズものらしいので、またの機会に読みたいと思います。




読んだ本は、ベッドサイドテーブルに積み上げているのですが、さすがに飽和状態で、先日、夜中に崩れました。
とりあえず、また丁寧に積み直しておいたのですが・・・(笑)

近日中に、整理しなければ・・・








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by saguaro2 | 2015-12-03 18:57 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)

サワロのつぶやき♪2 ~日本橋生活~より改題しました。


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