東海道を歩くvol.7 平塚〜二宮 〜その2・高麗山〜
2015年 01月 11日
大磯町へ入り、国道1号線を西へ。
広重の絵にも描かれていた、花水川にかかる"花水橋"を渡ります。
昔は、この辺りに桜が多数あり、散った花びらを浮かべて流れるので、花水川という美しい名前がついたそうです。
北の方には、丹沢山地が見えます。
高麗山。
この辺りからの眺めが一番美しい。
高麗山には、昔、高句麗の王族・高麗若光が移り住んだという伝説があるそうです。
"善福寺"
仇討ちで有名な「曽我物語」の曽我十郎の子・祐若と、恋人・虎御前が、創建したと伝わるお寺。
江戸時代を彷彿とさせる茅葺き屋根のお家。
このあたりが、江戸から66km
高麗山の麓の、"高来神社"
若光の大磯上陸の様子を彷彿とさせるお祭りがあるそうです。
神社奥には、高麗山への登山口があり、標高170mの山頂から、尾根伝いに八俵山を経由して湘南平(千畳敷)まで道が続いています。
トレッキング帰りとおぼしきグループをいくつか見かけました。
八俵山には、虎御前が恋人・曽我十郎亡き後に庵を結んで隠棲したという伝説があります。
大磯の下水のマンホール。
デザインが凝ってます。
そろそろおなかがすいてきたので、"大磯たまや"にてランチ??
地元でも評判の激混みのお店。
ひたすら待ち続け、ようやく出てきました♪
"プレミアム定食"のお刺身
いろいろお魚揚げ
新鮮なアジのフライ♪♪♪
お店の手前、二股に分かれていたところで、旧街道を見逃したので、50m程戻り、"仮粧坂"へ。