新国立劇場バレエ団 くるみ割り人形 〜初日〜
2013年 12月 17日
(私の記憶が正しければ・・・)
前回(2年前)から、かなりリニューアルしています。
クララがクリスマスの夜にタイムスリップする、という設定は変わりませんが、冒頭部分は、クララの家、それもタワーマンション??と思える光景から。
街の様子も変わりました。
(↑前回の記事を見たら、既に変わっていたので、やっぱり記憶違いでした・笑)
パーティーシーンでは、前回は、男の子も女の子も女性ダンサーが踊っていたのですが、今回は男の子は男性ダンサーが踊り、全体的にシーン自体がコンパクトに纏まっていたように思いました。
セットや衣装も変わっていて、帝政ロシアの時代を思わせて、とっても素敵。
特に、雪のシーンは、幻想的でとっても素晴らしく、雪の女王を踊った米沢唯ちゃんが妖精のように軽やかで♡
7年前の発表会で、コールドを踊ったことを思い出しつつ、あの頃より、いまはもう少し踊れるかなぁ・・なんて思ったり。
私にとっては、とても思い入れのあるシーンです。
最近、目が悪くなっていて、双眼鏡を使わないとダンサーの顔が識別できないのですが、この跳躍力はただ事ではない!と思ってみると、八幡顕光さんだったり、葦笛のダンサーの回転キレがスゴい!と思ってみると、長田佳世さんだったり。
どのダンサーも素敵なのだけれど、やっぱり、プリンシパルの放つ光は、さらに眩いのだな、と思った次第です。
圧巻は、小野絢子さんと菅野英男さんの金平糖でした♡♡♡
くるみは、音楽も耳慣れていて、それでいて、聞くたびに新しい驚きがあり、見どころのあるシーンが多いので、何度観ても楽しめる作品ですね。
次回は、20日、本島美和さん×奥村康祐さんの組を観に行きます♪
終演後、主演のお二人との握手会が開催されました。
もちろん、参加してきましたよ♪
菅野さんに、素敵でした〜♪とお話ししたら、じっと目を見て「ありがとうございます」と言われ、ドキドキ・・・
マダムの心をつかむツボを心得ていらっしゃる。
ダンサーって、その辺にいる男性とは、根本的に何かが違うんですよ。
佇まいからして、素敵なんです。
そして、小野絢子さん。
舞台ではますます輝きと貫禄を増している彼女ですが、実物はとっても清楚で可憐なお嬢さん。
衣装もとっても素敵でした。
こういう活動、ダンサーには負担になるかもしれませんが、ファン獲得に絶対効果的。
少なくとも、Qさん、Kさん、Tさん、そして、私の4人のマダムの心はがっちりつかんだこと間違いなし!
これからも、応援していま〜す♪♪♪