Incredible INDIA 〜その37・ラールキラー③〜
2013年 07月 31日
カース・マハルのお隣が、ラング・マハル Rang Mahal。
ディーワーネ・カースに良く似た外観ですが、チャトリー部分は失われてしまっています。
"彩りの宮殿"というくらいです〜、かつては、どんなに美しかったのだろう?
ただいま、修復中。
木陰でくつろぐ人々。
どこへいっても、こんな風に人々が日陰でゆったりくつろぐ光景をみかけます。
この気候ですからね。
身体を休めないと。
横一線に並ぶディーワーネ・カース、カース・マハル、ラング・マハルから少し離れた奥まったところにあるのが、ムムターズ・マハル Mumtaz Mahal
ムムターズといえば、シャー・ジャハーンが、墓標としてあのタージマハルを造営する程愛した妃ではありませんか。
説明書きには、" The royal apartment" とありましたし、後宮にあたる場所のようです。
後に、ムムターズ・マハルは、イギリス軍の詰め所になり、現在は、博物館として公開されています。
一緒に写真を撮った陽気なご夫妻。
一通り見終わったところで、出口のラホール門方面へ。
首都デリーにある歴史的建造物のせいか、学校の行事で来ているらしいグループをたくさん見かけました。
もう一度、ナッカル・カーナ(中門)
門の上に登れるようになっていて、中は武器などの資料館になっています。
高いところからの景色を期待していたのですが、外は全く見られず。
暑かったけれど、ムガル帝国の栄華の面影を見ることができました。
頑張った甲斐がありました〜♪