山海塾公演 海の賑わい、陸の静寂 -めぐり

台湾から帰国した翌日、新国立劇場で、山海塾の公演を観ました。



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山海塾は、パリに本部を置く、舞踏集団。
1975年の創立以来、世界中で公演を行う、世界のコンテンポラリーダンスの最高峰です。

以前から、名前はもちろんのこと、映像では観たことあるのですが、実際に舞台で観るのは初めて。




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残念ながら、主宰者の天児牛夫さんが、急病とのことで、舞台降板。
せっかくの機会なので、主宰者、振付家によるダンスが観たかったけれど、仕方ありません。
病状は快方に向かわれているとのことでしたので、また拝見する機会もあるでしょう。



作品のテーマは、”海の賑わい 陸の静寂 ーめぐり”

プログラムによれば、

”めぐり”は、”めぐる”回 の漢字があてられ、
水の回流する形やすべて回転するものの象形文字であることから
ある順序に従っての移動や循環することにも用いられる
時の移り変わり、四季の循環、環境の変遷などである


とあり、それぞれの曲・踊りにテーマがあるのですが、いかんせん難しい・・

何気ない踊りの難しさに気をとられるばかりで、踊りのテーマまで読み取れないワタクシでした。
(静かでおっとりした動きでありながら、ありえない動きをするのです)


恥ずかしながら・・もっとおドロおドロしいものを想像していたのですが・・
初めて拝見した山海塾の舞台は、音楽、衣装、舞台装置、踊り共に、洗練されて、美しいものでした。

特に、舞台美術に使われた壁は、古生代のウミユリの化石をデフォルメしたレリーフで、
ライトの当たり方で表情が変わり、とても美しい。

白い布を巻きつけているイメージの強い衣装ですが、回った時に動く布地の表情、裾から覗く色味など、
とても計算された美しいものでした。
衣装に合わせたアクセサリーも可愛いのです。


終わった後は、舞台評論家、音楽担当者、ダンサーの蝉丸さんによるトークショーが行われ、
設立当初からのエピソードなどのお話がありましたが、そのお話の中で、
今回、白塗りメイクで踊る前衛的なダンス、”舞踏”というジャンルがあることを初めて知った私です。






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by saguaro2 | 2017-11-26 17:52 | 舞台鑑賞(歌舞伎・演劇他) | Trackback | Comments(0)

サワロのつぶやき♪2 ~日本橋生活~より改題しました。


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