お夕食の後、再び、夜の鉾町巡り。
昨夜に続いて、2度目の訪問の、”占出山”
神功皇后が外征に際し、肥前国松浦郡玉島川で鮎を釣って、戦勝の兆しとしたと言う日本書記の話を題材とした山です。
神功皇后は、安産の神様として祀られ、占出山の巡行のくじ順が早いと、その年は、お産が軽いといわれているそうです。
今年は、長刀鉾に続く、2番目ですから、かなり軽め??
前懸・胴懸は、日本三景を描いたもの。
近くで見ると、豪華絢爛です。
これが、明日は山に取り付けられて、街中を練り歩くと思うと・・・楽しみです♪
安産の神様として、公家にも信仰され、女院や公卿の姫君から寄進された小袖や水干などが、多数保管されているそうです。
保管庫
”孟宗山”
中国の史話”二十四孝”に登場する・孟宗が、病気の母親の好物である筍を、雪の中探し回り、ついに掘り当てて、母を喜ばせたことを題材とする山。
四条通りに出ると、昨日以上の大変な賑わいです。
長刀鉾のお囃子
河原町方面へゆるゆると歩いていきます。
四条御旅所前では、明日からの巡行が晴天に恵まれることを願って、囃子方が演奏する、日和神楽が。
ちょうど、月鉾町が演奏中でした。