雨は、夜のうちに止みました(≧∀≦)
ホテルをチェックアウトして、浦東地区へ。
ドバイのブルジュ・ハイファに次いで、世界で二番目に高い”上海タワー”、上海中心大厦
高さ632m・118階建のビルです。
天に向かっていく龍のイメージは、アメリカのゲンスラー社によるデザインです。
2016年3月竣工なので、図書館で借りたガイドブックには、載っていませんでした。
上海のビッグ3
真ん中が、2008年に完成した森ビルの”上海環球金融中心”、で492m・101階
左が、1998年完成の金茂大厦(ジンマオタワー)、421m・88階です。
それでは、中へ。
ちょうど、外側のお掃除をしていましたが、ビルのてっぺん辺りのお掃除ってどうしているんでしょう????
考えると、ゾワゾワするので、やめときましょう。
働くわんこ
周りも高層ビルばかりで、その中でも上海タワーが一際高い、のですが、根元にいると高さの実感がありません。
1番目は、ブルジュ・ハリファ、2番目は上海タワー、それでは、3番目は??と見ると、
メッカのクロック・タワーでした。
現在、サウジアラビアは、世界一入国の難しい国なので、情勢が変わらない限り、この目で見ることは叶いません。
4番目が、NYCのワン・ワールド・トレード・センターです。
もうオープンしていたのね〜。 (2014年11月です)
一度、地下へ降りて入場です。
内部には、いろいろな展示があり、じっくり見ると結構面白い。
”亚洲”って、我が国って意味かな? ”台湾の101”も入ってますけど〜!?と思ったら、”亚洲”はアジアって意味のようです。
アジアと言いながら、中国本土と香港にあるビルがほとんどです。
ビルの工法や環境設備などについての説明の映像をみます。
なるほど〜、最新のビルってそのようになっているのね、と感心することが多く、興味深く拝見しました。
映像も美しく、
上からのデザイン
それでは、エレベータで展望台へ。
これは、下りの時にとった写真ですが、地上117階の展望台へは、たったの55秒!!!!!
最高速度、秒速18mだそうです。
エレベーターは、三菱電気製
展望台からの眺め。
上海のシンボル”東方明珠塔”が眼下に!
恥ずかしながら、最初に上海タワーと聞いた時に、このテレビ塔のことかと思っていました。
ちなみに、高さは、468m。
テレビ塔としては、アジア一です。
すぐ近くに、ジンマオタワー
そして、森ビル
近すぎます!!
雲が流れてくると、視界が真っ白になることも。
展望台は、ガラス張りで、360°の回廊になっています。
遠くに雲が。
テレビ塔とは反対側の眺め。
黄浦江の濁った流れが眼下に。
黄浦江に、蘇州川が合流するあたり
再び東方明珠塔
館内は、こんな感じ。
開放路線に向かった頃の、電気製品などの企画展示中。
さらに、上の118階も開放していましたが、テレビ塔側は、クローズ。
日によっては、全面クローズされているようです。
東方明珠塔アップ。
上の球場のところ、ピンクのモザイクみたいで、可愛いデザインです。
豫園あたり
拡大すると、あの一角だけ、黒い屋根の伝統的な建築物が残っているのがわかります。
実は、写真は、かなり撮ったつもりでいたのですが、この日に限って、白地にネイビーの縞のブラウスを着ていて、窓ガラスに写り込んでしまい、
ほとんどがボツに。
こういうところに行くときは、反射を考えて、暗い色の服を着るべきだと学習しました。
時間になりましたので、エレベーターで地下へ
地下におみやげ屋さんがあるのですが、時間の関係上、スルー。
こんなオソロシイ名前のハンバーガー屋さんが。
絶対、寄りたくありません。
エスカレーターで、地上へ。
天空の世界から、俗世間へ戻って来た気分。
ギラギラに晴れて来ました。
暑っっ
朝は、曇っていたので、帽子は、トランクにしまってしまいました。
ビルの合間から見える、二つのビル。
こんな形の怪獣いませんでしたっけ?
地上、600m超の世界なんて、ゾワゾワしてしまって、窓に近づけないんじゃないかと思っていましたが、建物に安定感があるせいか、それとも地上が遠すぎて、もはや何がなんだかわからなくなっているからか、意外と平気でした。
同じく、高いので敬遠していたスカイツリーも、展望台の高さは、450mと、ここよりは低いし、意外といけるかも。
(都庁の展望台は、202mだそなので、倍の高さ?)
ということで、秋になって空気が澄んで来たら、スカイツリーにチャレンジしよう〜と、心に誓ったのでした。