京都 2015初夏 〜その2・半兵衛麩のむし養い〜
2015年 05月 14日
五条通りを渡り、問屋町通を入ると、見えてくるのが石造りの建物♡
まだ少し早いので、近くをお散歩
天保2年創業の名旅館"晴鴨楼"
再び石造りの建物へ戻り・・
"半兵衛麩"
1689年(元禄2年)創業の、お麩のお店
予約の時間までまだ少しあるので、館内の"お辧當箱博物館"を見学。
お弁当箱、といっても、蒔絵や陶器でできた大変優雅なもの。
店内には、他に、お麩作りの古い道具などが展示されています。
端午の節句のしつらえ
さて、時間になりましたので、茶房に案内されて、待望の"むし養い"
"むし養い"とは、空腹を一時的にしのぐたべもの、の意味。
軽いお食事ってことでしょうか。
お麩のお店なので、もちろん、お麩とゆばづくしのお料理。
目にも楽しい〜♪
くみ上げ湯葉
ふきよせの揚げたのと、焼き麩
鮮やかな器の蓋をとると・・
お麩の煮物
最後は、白みそのお味噌汁
お味噌は、やっぱり山利さんのものかしら? 聞いてみればよかった。
以前から、一度来てみたいと思いつつ、なかなか予約がとれず。
今回直前にダメ元で電話したにも関わらず、奇跡的に1席空いていたのでした♪
期待通り、大満足〜♡
お土産をたくさん買って帰りたいところでしたが、あと数日京都に滞在することもあり、帰りにデパートで買うことにして、お店を後にしました。