東海道を歩くvol.7 平塚〜二宮 〜その4・大磯宿〜
2015年 01月 11日
江戸見附を過ぎて間もなく、国道1号線に合流。
振り返ったところ
国道南側のこの祠の傍らに、
虎御前の成長とともに大きくなり、後に曽我十郎が工藤祐経に矢を射かけられた時に、身代わりに矢が立ったという、"虎御石"の案内。
祠の横を入っていくと、"虎御石"の伝説で有名な"延台寺"
虎御前が、晩年に隠棲した場所とも言われています。
結局、虎御石はわからなかったのですが、境内にはいろいろな伝承の碑がありました。
再び、街道を進むと、
右側に、"問屋場"蹟。
現在は、駐車場です。
現在お蕎麦屋さんになっている、"本陣"蹟。
島崎藤村夫妻のお墓のある"地福寺"
大きな梅の老木があり、梅の季節はさぞや、と思われる境内ですが、
いまは、蝋梅が咲いていました。
このお寺の裏手は、"エリザベスサンダーホーム"にあたり、その向こう側が大磯駅です。
再び街道へ戻り・・・
老舗らしい鰻屋さん
和菓子屋さん
またしても謎の分かれ道。
1号線は右側ですが、おそらく、角張っていた街道をスムーズに通したもの。
"南組問屋場"蹟
謎の道。(おそらく、旧道)
本道へ戻らず、しばらく国道の脇道を歩いていくと、こんな風流な場所に出ました。
"鴫立沢"です。
ここを左手へ行くと、海。
日本最初の海水浴場、"照ヶ崎海水浴場"です。