明治学院@白金台 〜その1・明治学院記念館〜
2014年 11月 02日
公開時間にギリギリ間に合うか?という時間だったので、南北線の白金高輪駅から走った、走った。
着いた時には、汗だくです💦💦💦
明治学院は、アメリカ長老教会から派遣された医療宣教師ヘボンが、1863年(文久3年)に横浜に開設した"ヘボン塾"をベースに3つの教育機関を合同して、1886年(明治19年)、現在の白金キャンパスに"明治学院"として開校されました。
開校当時、校舎、講堂、寄宿舎、宣教師の住居など、西洋館が相次いで建築されてました。
現在は、"明治学院記念館""明治学院礼拝堂""明治学院インブリー館"、東村山キャンパスに"明治学院ライシャワー記念館"を移築復元して、保存しています。
正門を入って、右手に見える、"明治学院記念館"
1890年(明治23年)竣工
アメリカ人宣教師H.M.ランディス教授の設計によると言われています。
当時アメリカで流行したネオゴチック様式の総赤煉瓦、フランス瓦葺の2階建てで、中には神学部の教室・教授室と学院の図書館が置かれました。
その後、1894年(明治27年)の地震で大破したため、2階が木造に改築され、現在の煉瓦と木造との連繋構造が美しい建物となりました。
1964年(昭和39年)、国道1号線の拡幅のため、曳屋により現在地に移動されました。
現在は、小チャペル、学院歴史資料館、会議室、事務室などに活用されています。