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日本バレエ協会 Japanese Choreographers バレエの夕べ

日本バレエ協会主催の、"Japanese Choreographers バレエ夕べ"公演を観てきました。

日本人の若手振付家の育成と、クラシックだけでなく創作作品など幅広い表現を身につけたダンサーを育成しようという趣旨の公演です。

日本バレエ協会 Japanese Choreographers バレエの夕べ_a0146493_2336019.png



一作目は、石井竜一振付 "Chacona"
仕事の都合で開演に間に合わず、最後の5分くらいしか観られなかったのですが、ダンサー、特に男性の躍動的な動きが印象的でした。
元Kバレエの浅田さん、さすがです。



二作目は、前田新奈さん振付による、"続・いのちてんでんこ"
震災をテーマとした、生演奏に生歌、セリフのある演劇的な作品。
こういう形の舞踊表現もあるのだなぁぁぁと感心しながら観てました。
一緒に観ていた中学生は、三作品の中でこれが一番よかったのだとか。
若くて、ピュアな感性に、響くのね・・。

この作品を観るのは3度目という人によれば、上演の度に進化してるとのことでしたが、まだまだ進化の余地はありそうですね。
震災の追憶と共に、長く踊り次がれる作品になってほしいものです。



三作品めは、キミホ・ハルバートさん振付けの、"A Midsummer Night Dream 真夏の世の夢"
英国ロイヤルバレエ団などで踊られる、アシュトン版が有名ですが、こちらの作品は、もう少しコンパクトに纏めた舞踊中心のもの。
新国立劇場バレエ団の、本島美和さん、山本隆之さんを主役に迎え、軽やかに、美しい、夢のような作品でした。


新進の振付家の作品って、ちょっと苦手意識があったのですが、どの作品も新鮮で楽しめるトリプルビルでした。
誘っていただいたQさん、ありがとう〜♡
食わず嫌いは改めます(笑)
by saguaro2 | 2014-03-26 23:45 | 舞台鑑賞(バレエ)

サワロのつぶやき♪2 ~日本橋生活~より改題しました。


by saguaro2
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