2013年忘れ 箱根ツアー 〜その4・塔ノ沢〜
2014年 01月 04日
お宿を後にして、吊り橋を渡って、国道1号線へ。
この吊り橋と平行して走る緑色の橋は、登山鉄道の鉄橋"早川橋梁"。
箱根登山鉄道随一の景観と言われる名所です。
国道一号線に出ました。
ここが、お宿の入口です。
金乃竹は、塔ノ沢ということになっていますが、いわゆる塔ノ沢の温泉町からは少し離れたさらに山の上の方面にあります。
交通量が多い割りに、歩道がほとんどないので気をつけて下さい、とお宿の人に言われたのですが、坂道を走って登るグループも。
そういえば、ここは箱根駅伝のコースでした。
日陰には雪も残っています。
先ほどの早川橋梁。
その右手に、金乃澤が見えます。
坂を下って行くと、温泉町の手前に、熊野神社があったので、寄り道。
渋滞気味の1号線を渡るのは、ちょっとタイヘン。
むむむ・・・半端ない階段の数。
ひっそりとした神社にお参りして、再び坂を下ります。
塔ノ沢の温泉町に差し掛かってきました。
箱根七湯のひとつ、塔ノ沢温泉は、箱根湯本の奥にある温泉で、 古くから貴人や文人墨客などに愛されて来た温泉街で、昔ながらの建物が多く残っている風情のある山間の温泉街です。
創業は寛永期という一の湯。
明治に入り、静寛院宮 和宮様が病気療養のため逗留、亡くなられた環翠楼。
一度泊まってみたいお宿の一つ。
何度かお邪魔したことのある、福住楼。
福沢諭吉や夏目漱石、川端康成などの文化人に愛されて来たお宿です。
早川に架かる千歳橋。
昭和8年に建造された土木遺産です。
以前から気になっている"鯛ごはん"のお店。
ところで、少し下り過ぎましたか???
駅へは、先ほど通り過ぎた七福神のところを登らなければ行けなかったのでした。