Incredible INDIA 〜その5・CST駅〜
2013年 05月 20日
とっても素敵な紙製品を扱っているお店で、楽しみにしていたので残念。
(日本でもネットで購入はできるようですが・・・・)
コラバの北側、フォート地区。
18世紀にイギリスが砦を築き、ムンバイの基礎が築かれた場所。
ムンバイ大学や高等裁判所といった、植民地時代を伝える代表的な建物が残っている地域。
一般の建物にも、ゴシック様式の建物が多く、植民地時代の雰囲気があります。
これは、アパートかな?
ムンバイのコロニアル建築を代表する歴史的建造物として、2004年に世界遺産に登録された、"チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅 Chhatrapati Shivaji Terminas R. S."
壮麗なヴィクトリアン・ゴシック様式の外観が、とっても美しい建物です。
英国人のF.W.スティーブンスが設計、10年かけて、1887年に完成しました。
当時の名前は、"ヴィクトリア・ターミナス駅"でひたが、1998年マラーティ語風の名前に改められました。
かつて、ここにはセントラル・レイルウェイの本社が置かれ、鉄道の切符も駅舎内で印刷されていました。
今も現役の駅舎。
インド北西部方面以外のほとんどの、超距離、近郊列車が発着しています。
まるで教会のような、高いヴォールとの美しいゴシック式の天井。
建物内は、写真撮影とも聞いていたので、びくびくしながら写真を撮っていたのですが、特に注意はされませんでした。(ホッ)
金曜日の夕方のラッシュアワーだったので、それどころではなかったのかも?
これは、SCT駅お隣のビル。
ドライバーさんが説明してくれましたが、失念しました??
信号はありますが、横断歩道らしい横断歩道はないので、車の合間を縫って渡ります。
世界遺産見学も命がけです。
再び車上の人となり、ムンバイの北の方、空港近くにあるホテルへ向かいます。
マリンドライブ。
海上に浮かぶ、"ハッジ・アリー廟 HAJI ALI'S DARGAH "。
ここで溺死したイスラムの聖者のお墓がせいちになった場所で、地元の人だけでなく、街を訪れたイスラム教徒で賑わっているそうです。
陸地とは、細い通路でつながれているのですが、引き潮の時にしか渡れないのだとか。
ここも『シャンタラム』に出てくる重要な場所なのですが、(現役の)宗教施設は、とかくトラブルに巻き込まれがち、ということで、遠くから眺めるだけに。
それ以前に、日本からの旅とエレファント島の暑さで、もうクタクタです。
有料の海上道路を渡り、
もともとは、バンドラとクルラという地域だったようですが、飽和状態のムンバイ中心街から新たに、ここにビジネスセンターを建設しようとしている模様。
行政的にも、ムンバイとは異なるらしく、ムンバイ市内では禁止だったオートリクシャーもここでは解禁だそうな。
(ドライバーさんが説明してくれましたが、意識が半分寝ていたので、詳しいことは不明)
時々、これはスラムかな?という光景が。
そういえば、"スラムドッグ$ミリオネア"の舞台となったスラムも、空港の近く、頭上を飛行機が飛んで行くシーンが印象的でした。