よっっ!中村屋っっ!
2012年 12月 05日
12月5日、大好きな、大好きな、大好きな、中村勘三郎さんが、57歳の若さで亡くなられました。
高校生の時に初めて歌舞伎を観て以来、ずっとファン。
出来うる限り、彼の舞台には足を運んでいました。
破天荒で、底抜けに明るくて、それでいて、古典を演じて魅力的。
彼の舞台には、何とも言えないプラスのエネルギーが満ちていて、とても元気になれました。
最近は、私の方にエネルギーがなくて、歌舞伎の舞台から遠のいてしまっていて、結局、最後に彼を観た舞台は、2年前の歌舞伎座最後の公演になってしまいました。
まだまだやりたいこと、やり残したこと、たくさんあったでしょうに。
4月の新生歌舞伎座でのこけら落とし、勘三郎さんご自身も、そして、私たちファンも楽しみにしていました。
本当に、本当に、残念です。
テレビの報道や追悼番組を見ていると、ああ、こんな舞台あったなぁ、とか、これ面白かったなぁ、この時は誰と観に行った、なんて思い出が蘇ります。
勘三郎さんの舞台の思い出は、これからもずっとずっと私の心の中に残ることでしょう。
勘三郎さん、素晴らしい感動をありがとうございました。
ご冥福をお祈り申し上げます。