冬の庄内の旅 ~その3・古口~鶴岡へ~
2012年 01月 07日
しかも、無人駅で時間もつぶせませんよ・・・と。
国道沿いに、時々手打そばの看板を見かけるものの、冬季営業しているかどうかは疑わしいので、再びバスに乗り、乗船場に併設された食堂でお昼を済ますことにしました。
山形名物、玉こんにゃく。
再び、古口駅に戻ります。
電車がやってきました。
余目駅で、羽越本線に乗り換えて、鶴岡へ向かいます。
ホームに積もった雪。
こんなにコロコロしてるんですね~。
余目から鶴岡は、意外と近く、危うく乗り越すところでした(^^ゞ
鶴岡は、庄内藩14万石の城下町です。
作家藤沢周平の出身地としても知られ、彼の作品に出てくる海坂藩は、庄内藩をモデルにしていると言われています。
駅前に、1952年のヒット曲、「雪が降る街を」のモニュメントがあります。
作曲者の中田喜直氏が、鶴岡市で見かけた雪の降る景色をもとに曲を紡いだと言われています。
哀愁を帯びたマイナーメロディが流れてくると、ちょっとアンニュイな気分になってしまうんですが、地元の方はどうなんでしょうか?
ここから、バスで30分ほど、海沿いの湯野浜温泉へ向かいます。