迎賓館参観 その1
2011年 10月 29日
外国の賓客をもてなすという施設の性質上、普段は一般に公開されていない迎賓館ですが、1年に1時期、一般公募(応募者多数の場合抽選)で、観覧できます。
例年、賓客の少ない7月末から8月初めが充てられているのですが、今年は震災の影響で、10月末~11月公開となりました。
過去に何度も応募していましたが、屈折何年?、ようやく当選しました!!
迎賓館の住所は、東京都港区元赤坂2丁目。
最寄駅は、JR四谷駅なのですが、駅の案内には出ていません。
一般人が用事があって寄ることは普通ないし、万が一迎賓館に招待されることがあっても、駅から徒歩で行く人はあんまりいない気がします(笑)
ので、一般参観の間用の、立て看板が出ていました。
駅から、正門まで歩いて5分ほど。
ほどなくすると、若葉東公園の木立の向こうに、門が見えてきます。
正門があるのは、ちょうど外堀通りが、赤坂方面と外苑方面に枝分かれする根元の部分。
迎賓館の敷地は、かつて紀州徳川家の中屋敷のあった広大な敷地の一部で、現在は赤坂御用地と呼ばれる敷地の一部です。
迎賓館の敷地だけで、東京ドームの2.5倍あるそうです。
白い鉄柵は、160m。
その中央に、正門と脇門があり、正門中央上部に金色の菊のご紋章が輝いています。
正門から、本館まで何メートルくらいあるでしょうか。
石畳の道が続いています。
当然ながら、正門から中へは入れませんので、参観者用の西門へ回ります。
こちらは、職員や業者の方の通用口といった感じでしょうか。
参観中、トイレに行きたくなったら、国賓用のトイレ使わせてもらえるかな??なんて、はしゃいでいたのですが、トイレも西門近くにある(おそらくは職員用の)トイレを使用してくださいとのこと。(当然か・・・)
意外、というか、驚いたことに、西門入ってすぐのところ、首都高が走ってるんです。
赤坂トンネル。
通気口になっていて、上から緑の標識が見えてビックリ。
まずは手荷物のセキュリティーチェックを受け、当選のハガキとIDを確認して受付、見学者のバッチを胸につけて、いざ!!(その2へつづく)